Whisky Laboratory Research Report

バーエスパスラシュラン
自由研究録

Bar Espace Rassurants — Akasaka, Tokyo

「飲むことは研究である」という哲学のもと、
カウンター越しに積み重ねてきたテイスティングの記録。
あなた好みの一本を見つけるための、参照点として。

01

研究レポートアーカイブ

Research Report Archive — 9 Reports
Copperworks 44-2 Research Report
アメリカン シングルモルト / PBボトル

カッパーワークス 44-2

Copperworks Distilling Co. — Cask No. 44-2 (KOMASPI PB)

Report — 001
蒸溜所Copperworks
度数64.2%
タイプAmerican Single Malt
カスクNo. 44-2
ツンが最初印象強い!馴染んで香りが開くとミルキーでフルーティー・甘味が出てくるがコッカラッス!みたいな感じ。半年〜1年後に開けたらめっちゃ化けそう。
ロックソーダ割りストレート水割り
Speyburn 9YO Research Report
スコッチ シングルモルト / Oloroso Sherry Refill

スペイバーン 9年

Speyburn Distillery — 9YO / Refill Oloroso Sherry Octave — Cask No.6966A

Report — 002
熟成年数9年
度数61.0%
蒸溜2015.10.05
ボトリング2024.11.05
本数70本
容量700ml
時間がつくり出す変化はウイスキーの奥深さそのもの。開けたて・少し時間を置いた後、どちらも違う魅力があり、飲み手を飽きさせません。半年後、1年後が楽しみな1本!
ストレートロックソーダ割りお湯割り(冬)
Arran 27YO Research Report
スコッチ シングルモルト / 飲み比べ

アラン蒸溜所 10周年記念 27年 × 2 Casks

Arran Distillery 10th Anniversary — Aged 27 Years × First Fill Bourbon & Red Wine Finish

Report — 003
蒸溜所Arran Distillery
熟成27年
度数各49.5%
ボトリング2023年5月
仕上げノンチルフィルター / ナチュラルカラー
🥃 Bourbon Cask Finish
フルーティーで爽やか。洋ナシ・青リンゴ・バニラ・ハチミツ・シトラス。ライト〜ミディアムボディ。軽やかでスムース。正統派アラン。
🍷 Red Wine Cask Finish
華やかでエレガント。赤いベリー・葡萄・プラム・花の香り。ミディアム〜フルボディ。香りがなんと言っても華やか!
同じ27年でも、樽の違いでここまで個性が変わるのがウイスキーの奥深さ。その日の気分や季節、シーンに合わせて選ぶのが、ウイスキーの楽しみ方の醍醐味です。じっくりとグラスに向き合い、自分だけの最高の一杯を見つけてください。
ストレートソーダ割り(夏)お湯割り(冬)
KOVAL Rye × Nagahama Research Report
ライウイスキー / 飲み比べ

KOVAL Rye × 長濱蒸溜所 3年

KOVAL Single Barrel Rye (Chicago) × Nagahama Distillery 3YO — KOVAL Rye Cask (Shiga)

Report — 004
共通点ライ樽熟成
KOVAL55% / 米国(シカゴ)
長濱57% / 日本(滋賀)
🇺🇸 KOVAL Rye
まさに黒糖!濃厚な甘みとアメリカンウイスキーの香り。ボディがしっかり、味が崩れない。どっしりシェリーカスク好きに刺さる一本。
🇯🇵 長濱 3年
まろやかな甘さと柑橘の爽やかさ。和三盆のような優しい甘さが余韻に残る。開くほどに広がる甘さと香り。飲み頃は夏〜秋。
同じ「ライ樽」という共通点を持ちながら、アメリカと日本それぞれの個性がはっきりと表れた2本。甘さの質の違い(黒糖系 vs 上品で爽やか)、ボディの厚みと余韻の長さ、香りの広がり方が飲み比べのポイント。
ストレートロックハイボールお湯割り(冬)
Ben Nevis 13YO × Glen Moray 16YO Research Report
スコッチ シングルモルト / 夏の研究

ベンネヴィス 13年 × グレンマレイ 16年

Ben Nevis 13YO × Glen Moray 16YO — Black Lagoon Label Series

Report — 005
テーマ夏の最初の一杯
シリーズBlack Lagoon Label
🏔️ Ben Nevis 13YO
自分は思うというかイメージのベンネヴィス。麦感あって素朴な味。グレンマレイよりもっと麦感があるが鼻に抜ける香りは爽やか。じんわりと麦の余韻が続く。夏にぴったり。
🌾 Glen Moray 16YO
正に王道マレイ。麦の香り・麦の甘味。樽感は控えめだが、飲みやすく夏の最初の一杯に最適な爽快感。白ワインっぽい爽やかな感じが良い。
麦の甘味と爽やかさを楽しめる2本。夏のカウンターで、最初の一杯にぴったりな選択。ラベルが美しい。こういうラベルで新たな出会いになるというのも面白い。自由研究は、出会いと発見の連続。
夏におすすめソーダ割りストレート
TAKAZO REBORN Research Report
ジャパニーズ / ピュアモルト

TAKAZO REBORN

Pure Malt Whisky — Mizunara Cask Finish (200ml)

Report — 006
タイプピュアモルトウイスキー
度数46%
容量200ml
フィニッシュミズナラカスク
「ミズナラカスク」とは何かを改めて考えさせられた1本。ミルキーでまろやか・甘いというイメージを持っていたけれど、このウイスキーはビタースイートという新しい表情を見せる。カカオ85%のチョコレートのようなビターとわずかな甘さのバランス。ミズナラカスクという世界の奥深さを教えてくれる1本。
ストレートロックハイボール
BEAMS JAPAN PB × Springbank Research Report
ジャパニーズ × キャンベルタウン / 飲み比べ

BEAMS JAPAN PB 嘉之助 4年 × スプリングバンク 5年 100°Proof

Kanosuke Distillery 4YO (BEAMS JAPAN PB) × Springbank 5YO 100° Proof

Report — 007
🇯🇵 嘉之助 4年 / BEAMS PB
アルコールのツンとした香りがまだ強い。しっかりとしたボディ感。アルコールの刺激があるが、じっくり飲むと奥から甘みも感じる。時間とともに馴染みそう。
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スプリングバンク 5年
バターと塩気、時々麦感。クラシカルで心地よい香り。バターのようなコクと塩気のバランス。5年でもスプリングバンクらしさ全開!
ウイスキーは「飲んで感じて、時間が答えてくれる」。同じ一本でも、半年後には全く違う表情を見せてくれる。だからこそ、記録を残し、楽しみながら研究を続けていきたい。
ロックストレートハイボール月見ながら
Blair Athol 15YO Research Report
スコッチ シングルモルト / 1st Fill Oloroso Sherry

ブレアソール 15年

Blair Athol Distillery 15YO — 1st Fill Oloroso Sherry Hogshead (The Whisky Crew PB)

Report — 008
熟成15年
蒸溜2009年
ボトリング2025年
度数55.0%
カスクNo. 307581
ボトラーThe Whisky Crew
🍯
香り
サトウキビのような甘味/香りは和三盆。ダークフルーツ・レーズン・ドライイチジク・カラメル・チョコレート。
🍫
味わい
シンプルに甘くて美味しい。ツンデレ?なのかだんだん甘さが増していく。
🌊
余韻
長く続く甘さとシェリー樽の余韻。ほんのりビターさとスパイスが心地よく残る。
🍂
おすすめのシーン
秋〜冬にぴったりの一本。週末のお風呂上がりに、ゆっくりじっくり。
シンプルに甘くて美味しい。時間とともに変化していく表情が魅力的な一本。ゆっくり、じっくり向き合いたいウイスキー。こういうテイスティングをして、半年後にすると結果が変わる。これがウイスキーの醍醐味!
ロックストレート少し加水ハイボール
Karakuri Circus × Ushio to Tora Research Report
スコッチ シングルモルト / 飲み比べ・漫画ラベル

からくりサーカス(Braeval 16年) × うしおととら(Caol Ila 16年)

Braeval 16YO × Caol Ila 16YO — Manga Label Series by The Whisky Crew

Report — 009
🎪 からくりサーカス / Braeval 16
砂糖醤油。香ばしい中にサラッとした甘さ。サラッとしているのでしつこくない。スムーズでやさしい余韻が長く続く。後からほんのり香ばしさが心地よい。
🌊 うしおととら / Caol Ila 16
めっちゃやべぇやスモーキー。香りはスモーキーで、潮風とピートの香り。飲むと麦の甘味が出てくる。味はまろやかで甘い。スモーキーな余韻が心地よく長く続く。
ラベルで選ぶのもウイスキーの楽しみのひとつ。中身はもっと奥深い。マンガとウイスキー、どちらも人生を豊かにしてくれる。自分の好きなものと出会うと、ウイスキーはもっと面白くなる。
ストレートロックハイボール秋冬におすすめ

このラボについて

  • Philosophy「飲んでから買える」体験を大切に。ウイスキーは飲み比べることで、初めて自分の好みが分かる。
  • Concept飲み放題ではなく体験。お客様ではなく研究者。商品ではなく物語。
  • PB / EC蒸溜所と直接交渉したプライベートボトルをECでも販売中。
    barespace.base.shop
  • 歴史2014年11月開業。東京・赤坂にて12年、無閉店継続中。
  • 営業録カウンター越しの夜の記録。
    barespace-diary-akasaka.netlify.app

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